【大阪市】水道基幹管路の更新に、PFI方式を全国初導入

大林組を代表企業とする「ウォーターパートナー大阪管路株式会社」として、大阪市水道基幹管路耐震化PFI事業が受託されたようです。

大阪市の管路更新事業のPFIは一度頓挫しました。が、基幹管路のみの更新事業に修正、再募集されました。

事業者が辞退して頓挫した前回計画は16年間の事業で上限が3750億円で1800km。
今回は8年間で525.5億円で38Km。
基幹管路のため単純比較すべきものでもありませんが、前回が1km当たり0.48億円だったものが、この事業では13.8億円と、29倍に跳ね上がっていますね…。
前回安すぎて辞退されたとはいえ、急騰しています。

構成団体には、ヴェオリア・ジェネッツ㈱もやはり参加しているようです。どのように運営されるのか気になりますね。

【ウォーターパートナー大阪管路株式会社 構成企業】
株式会社大林組(代表企業)、株式会社クボタ、東急建設株式会社、株式会社栗本鐵工所、株式会社オクムラ道路、株式会社日水コン、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社

【協力企業】
株式会社ニュージェック

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211001-OYT1T50097
https://www.kubota.co.jp/news/2024/management-20240417.html

水道関連

Posted by AMネット